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草加は俳句と縁の深い町。松尾芭蕉の「おくの細道」の冒頭一文に「その日やうやう早(草)加といふ宿にたどり着きにけり」と草加が登場する。当時、草加は日光街道の第2の宿場で、芭蕉は奥州に向かうため第一歩をしるした地。約1.5㌔にも及ぶ松並木には、石畳が敷かれ百代橋や矢立橋など県道をまたぐ歩道橋も架けられ、市民の憩いの場となっている。