JAさいたま管内では、北部10軒、中部3軒の酪農家さんが生乳を出荷しています。
朝と夜の1日2回、1頭からおよそ25kg搾乳します。生産量は埼玉県内のJAの中で3番目を誇ります(令和4年現在)。
集荷した生乳は、熊谷市にあるクーラーステーションへ運ばれ、検査を受けます。
桶川市内7軒の酪農家からなる「桶川市畜産振興協議会」が販売する牛乳です。
同市の城山公園で6月に開催される「べに花まつり」と、11月に桶川小学校で開催される「市民まつり」限定で販売しています。
味が濃いと評判で、午前中だけで600本が売れることもある人気の商品です。
瓶がかわいい!と写真を撮る人も。
桶川牛乳を求める人の行列
天気がいい日は特に早く売り切れに。
2023年6月号の広報誌では、特集で牛乳と管内すべての酪農家さんを取り上げました。
昨今の厳しい経営状況下にありながらも、毎日命と向き合い、生乳を出荷してくれる酪農家さんがいるということを知ってもらいたい、そんな思いで制作しました。
ぜひご一読ください。
【広報誌】 広報誌「さいたま」2023年6月 No.279