中部統括部営農経済課は2月8日、「平成28年度JA農業実践講習会」を植木類の直売所・JAさいたま大宮緑花木センター(さいたま市北区)を会場に開講し、受講生7人が参加しました。

　基礎研修の部では日本農業新聞に掲載された「2017トレンド」を資料に消費者が求める野菜を動きの分析や注目する野菜の品種やブランドの確認、その理由についてを学びました。実技研修の部では、テーマを「踏み込み温床の作成」と題し、床土の作り方を学びました。この講習会は毎月2回のペースで3月22日までの合計24回行われ、受講生たちは実践的な野菜の栽培技術等の修得を目指します。

　研修内容は栽培に必要な基礎的技術・知識を修得する基礎研修と野菜の主要作目の生育ステージにおける栽培管理技術等を修得する２部構成としています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　受講生の大半が定年退職等により新規就農を希望する組合員本人や子弟、営農を目的に農業を始めたい就農者、新しい野菜品目や栽培技術に作物に取り組みたい生産者が参加をしています。