さいたま市農業後継者対策協議会は5月10日、さいたま市西区宝来の加藤さんの田んぼで、児童体験農園を行いました。JAさいたま、さいたま市経済局農業政策部農業政策課、さいたま農林振興センター、さいたま市教育委員会健康教育課の協力で、指扇小と栄和小の2校の5年生が参加し、合わせて298人の児童が田植え体験をしました。
この体験は「食農教育」を目的に、児童たちの農業への興味を育むために毎年行っている同協議会の取組みです。
苗の束を持った児童たちは、初めて踏み入れた田んぼの感触に声を上げながらゆっくりと歩き、教諭の合図とともに田植えを始めました。
田植えを終えた児童は「土の感触が冷たくて気持ちよかった。またやってみたい」と笑顔で話しました。